【雑記】4/7 サカナクション 幕張
『SAKANAQUARIUM2019 -834.194-』
4/7(日)公演に行ってきました。
熱の冷めやらぬうちに、ざっくり感想を書こうと思う。
サカナクションのLIVEは初めて。
赤字でやっているという「6.1chサラウンド」…これ、最高!!
大きな会場は今までそれなりですが何度も行ってきて
幕張にも何度も足を運んでいたものの、壁の反響も何も気にせず
どんな場所のブロック指定でも音に集中できるのはとても感激であった。
微妙にズレてしまう事はあるにはあるけど、気がつくかつかないか
曲にもよるので、今の技術力の限界と最高はココなんだろう。
[DOLBY]のロゴがOPのLIVEなんて初めてで、
そこでもうテンション上がってしまった。
音圧が高いので敏感な方はちょっと耳をふさいでた部分もあり、
少し注意かも。
あー、今まで結構なチケットの値段払って行った諸々のアーティストさん
悪い言い方になっちゃうかもしれないけど、6.1chを体験すると
「う~ん…」って言いたくなってしまう。(ごめんなさい…)
あえて、セトリは省くが、
冒頭、バラードの1フレーズで始まり、ミドル~アップテンポで
踊らせる踊らせる。『Aoi』で鳥肌立っちゃたよ。
学校の【合唱】は大嫌いだけど、サカナの合唱楽曲、斬新で大好き。
新作アルバムが出るということで、新曲もあり
演出自体は過去のLIVEとあまり変わらないような感じでも
(見飽きてる方もいるでしょうが…)
圧倒的演奏力と歌唱力で魅せつけてくれるサカナクション。
OPからEDまで踊り続けて、燃え尽きた。
MCで山口一郎氏が、イベントオーガナイズをするということで、
オービタルやエイフェックス・ツインの名前を出していたけれど
意外なことにオーディエンスの反応が薄くて…(笑)
自分と斜め前に居た女性は思わず「わぉ!」とか声出してしまう感覚であったので
あったけれど、サカナクションのファン属性ってロック色のほうが強いのだろか?
縦ノリのオーディエンスが多くて、サカナ初見の自分は少しびっくり。
あんなにCLUB色強いのになぁ、と。ちょっと寂しい…。
それでも、中学生くらいの方から自分も含め中年層まで、
豊かなファン層で安心した。自分の居たブロックは年齢層高かった感。
新アルバムは相当苦しんで(いつもだろうけど)生み出したそうで、
叱咤激励されていたり、7年近くの間が空いたことを神妙な面持ちで
山口氏が語ったり…。
新アルバムリリースについて、もうこれ以上の延期は無いとのこと。待機待機。
『新宝島』で大合唱したり、『Music』で踊ったり
少しの間だけ”あの頃”に戻らせてもらった貴重な時間であった。
愛知のトリエンナーレは自由な環境のファンなら絶対行ったほうが良さそう。
自分も行けたらな、と思う内容だ。
暗闇で耳の感覚だけを研ぎ澄ましてLIVEを一日2公演行うとのこと。
「もうちょっと若かったらなー」とか思ってしまう自分が少し情けなくて笑う。
家族に相談してみようか。
絶対また行くよ、サカナクションLIVE。